11月2日土曜日、LDP新潟政治学校では第5回目となる講義を自由民主会館に於いて開催致しました。
第5回目となる今回の講義では、初めての試みとして受講生によるグループワークを実施致しました。「新潟の税収を増やす為に何が出来るか」をテーマに前半は新潟県立大学国際地域学部 准教授の田口一博先生を講師としてお招きし、グループワークに向けた講義を受講後、後半はそれを基に受講生同士が班に分かれてグループワークを行いました。
受講生達は市町村を選定し、その地域の特色や強みを生かして増収を図る方法を議論し発表を行いました。
グランプリに選ばれたのは、今国魚の指定を目指し、国内外で非常に注目を集め、海外でも非常に人気が出ている錦鯉に出国税をかけるという政策です。そこで得られた税収を、インバウンドの需要に対する更なるPRやその環境整備等に充てることを考えた政策で多くの可能性を秘めた夢のある政策でした。
準グランプリには、近年では犬を飼う家庭では家族の一員としての市民権を得ている犬からも人と同様に税金を徴収する「わんわん税」といったユニークな政策が選ばれました。
入賞は逃したものの、産学連携による企業の所得増や農業の法人化等で産業としての育成を進めるといった政策が出されました。それぞれの政策が地域の特色を生かしていかに増収へ結び付けられるかを真剣に考えて話し合った政策立案ばかりでした。
受講生の皆様大変お疲れ様でした!!
最終会を迎える次回第6回目講義では今回のグランプリ、準グランプリを新潟の各級首長をお招きして発表し、参加者全員が意見交換を出来る全員参加型の会を予定して準備しております。詳細は順次SNS等を通してアップしていく予定です!