県連青年局が11月25日から2泊3日で沖縄視察研修を実施し、自分たちの目と耳で基地問題の現実と、沖縄の歴史を知ることを目的として沖縄県内の各所を視察しました。
那覇空港到着後すぐに、周辺に多くの学校や公共施設があり「世界一危険な基地」と称される普天間基地を視察し、その後、移転先として上がっている辺野古沿岸部を訪ねるなど、「自分たちの意志で」という観点から観光バスではなくレンタカーで臨機応変に県内を移動しました。
基地問題について現地の方々は、鳩山前首相の迷走と期待はずれな結果に代表されるように、現政府の理不尽さ無責任さに絶望して政治に対する期待感が薄れてしまい、知事選挙真っ最中にも関わらず、マスコミで騒がれているほどには現地では関心が高くない様子でした。
他にも、ひめゆり平和祈念資料館や旧海軍司令部豪など沖縄の悲惨な戦争の現実を見て、その歴史に触れるとともに、地元の方々からは報道では判らない生の声を聞き、非常に意義深い研修となりました。
左:危険な基地「普天間飛行場」
右:嘉数高台公園から普天間飛行場を視察する青年局メンバー
左:辺野古海岸の米軍基地との境界を視察
右:V字滑走路予定海岸
左:ひめゆり平和祈念資料館を視察し悲惨な戦争の真実を学ぶ
右:旧海軍司令部豪内を視察
知事選挙の様子を見て、現地の方々の話を聞く