10月27日（木）に岩手県雫石町の葛根田地熱発電所を訪れ、自然エネルギーの中でも一番効率が良いといわれる地熱発電所の仕組みについてレクチャーを受けたのちに施設を見学しました。その後、会議室において、地熱発電所の現状と課題について、所長をはじめスタッフの方々と質問や意見交換をさせていただきました。
翌日の28日（金）には、東北新幹線の開業により並行在来線となり分離・設立された青い森鉄道（株）を訪問し、関社長以下スタッフの方および青森県の担当者の方々から、概要説明を受けたのち、青い森鉄道（株）の立上げの経緯と経営状況や今後の検討課題等について、具体的な質疑応答を行いました。
その後、JR東日本が進める「地域再発見プロジェクト」の一環で、青森ウォーターフロントで、青森県産りんごをシードル・ジュース等各種飲料に加工する「工房」と様々な食材が楽しめる物販・飲食一体型の「市場」を併設した「Aファクトリー」を視察し、青森産そば粉を使ったガレット専門店で昼食をとり青森県を味わいました。

  
左：盛岡駅からバスで葛根田地熱発電所へ向かう
右：地熱発電所の途中の休憩所で、いたるところで温泉の湯気が立ち上る

  
左：会議室で発電所のスタッフの皆さんと質疑を行う尾身政調会長
右：発電所施設の説明を受ける県議団

  
左：発電設備
右：青い森鉄道（株）本社

  
左：青い森鉄道の電車
右：会議室で青い森鉄道と県のスタッフの皆さんと質疑を行う県議団