北朝鮮に拉致された全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会が5月11日、東京都内で開かれ、拉致議連 柄沢正三会長をはじめ役員14名が出席しました。
横田めぐみさんの弟で家族会代表の拓也さんは、4月下旬~5月初旬の日程で実施した訪米について報告したうえで、政府に対し、日朝間での厳しい条件闘争にあっても、全被害者の即時一括帰国という要求の水準を下げることなく交渉を続けてほしいと改めて要望しました。
集会には拉致被害者家族や支援者など約800名が出席し、被害者全員の即時一括帰国などを求める決議を採択しました。