猛暑日と乾燥が続く新潟県内には、7月21日の梅雨明け以降まとまった雨が降っておらず、水稲や園芸品目などの農作物の生育不良が深刻化しています。このような状況を受け、県連四役(岩村良一 幹事長、皆川雄二 総務会長、髙橋直揮 政調会長、笠原義宗 議会対策委員長)は8月21日、渇水と高温による農作物等への被害を軽減するため地域が行う渇水対策に対する支援策を早急に講じるよう花角知事に申し入れました。
具体的には、⑴干ばつ応急対策として土地改良区が行う水路の造成、揚水施設の設置、送水管の設置、揚水機の購入及び借り上げ等に要する経費への補助 ⑵市町村、土地改良区が行う干ばつ災害復旧事業に要する経費への補助 ⑶農業者等が農作物及び錦鯉への干ばつ被害を軽減させるために行う対策に要する経費に対して、市町村が補助するのに要する経費への補助 を項目として掲げました。