自由民主党新潟県連青年局では、11月7日から3泊4日で海外研修を実施しました。
この海外研修は青年党員の資質向上と、国際感覚の高揚を目的に行なわれ、新潟空港発着の直行便で上海に渡り、中国あるいは上海の経済情勢等について、非常に内容の濃いブリーフィングを受けるなど、たいへん充実した研修でした。
<主な訪問先>
JETRO上海センター(日本貿易振興機構)
小林副部長から、中国マクロ経済の概況ならびに、上海市及び華東地域の経済概況についてブリーフィング。 基礎的な中国の経済状況を伺う。
上海日精機器(日本精機 上海現地法人)
佐藤総経理(社長)の案内で、現地工場の視察ならびに上海市における日本企業の状況について、現地で働く方々の生の声を聞き、これからの中国における日系企業の課題や展望を伺う。
復旦大学日本研究センター
上海WTOセンター総裁所理でもある樊勇明氏ならびに、政治的な日中関係専門家の郭定平氏を訪れ、これからの上海経済の発展について日中関係を交えて伺う。
在上海日本国総領事館
鶴岡領事と面談、最新の日中関係と中国内政について、直前に開かれた共産党大会での人事、政策の話を交えて外務省の資料をもとにブリーフィング。また05年4月の領事館襲撃の時の様子を、領事館内に展示された当時の写真や、襲撃によって壊された領事館備品を見ながら説明を受ける。非常に警備が厳しく、館内は一切の撮影禁止であった。