本日開会した9月定例会本会議において、議会ルールを無視して「民主にいがた」が提案した、党利党略のための決議案を否決しました。
本県議会においては、意見書や決議等については、特別に緊急を要する案件を除いては、通常定例会最終日の本会において議決するという永年遵守されてきたルールがあります。
この慣例を無視し、党利党略のため、先の参議院選挙における選挙違反のみをあげつらうような恣意的な決議案であることから、公明党、無所属議員の賛同を得て36対15の反対多数で否決いたしました。
我が党は、先の参議院議員選挙における選挙違反は痛恨の極みであり、当然の事として政治倫理の確立を強く求めるものでありますが、政治倫理とは政治家のモラルすべてを指すものであり、先の参議院選挙における選挙違反だけをあげつらう、党利党略が前面に出ているこのたびの「民主にいがた」の決議案について反対したところであります。
当然のこととして政治倫理確立の決議案を定例会最終日に提案する予定でおります。