全国政調会長会議 開催される!

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党本部701号会議室において47都道府県の政調会長が集い、全国政調会長会議が開催されました。
 冒頭に谷垣総裁が、「草の根民主主義の復活で政権奪回を図る」と挨拶したのに続き、大島幹事長、田野瀬総務会長ら党役員も自民党の再生と政権奪還を目指して活動することを表明しました。
 その後、会議に入り民主党政権による今年度補正予算の執行停止による影響についての議論がなされ、各地域の政調会長から地方が混乱している現状が次々と報告され、大変な状況となっていることが判明しました。特に医師確保など地域医療の充実を目的とした「地域医療再生臨時特例交付金」の執行停止により各地で事業の中止や縮小を余儀なくされるケースが相次ぎ、また、子育て応援特別手当が実施直前での廃止で各地域の市町村で影響が出ていることや、本県の上信越道をはじめとする高速道路の4車線化事業が中止となることで、渋滞の深刻化や安全性の低下を懸念する声が各県連から意見が出されました。
石破茂政務調査会長は、先の総選挙の結果について「地方あっての自民党という思いが欠けていた」と総括し、地域重視の姿勢を強調すると共に、来年夏の参院選に向け「地方が崩れたら自民党、民主主義は終わる。残された時間は少ないが、戦う政調会として全力をあげる」として、地域の声を積極的に吸収し、わが党の政策や国会論戦に反映させていく姿勢を述べ、国民の求めている政策をしっかりと構築し一日も早い政権奪回に向けて行動していくことを確認しました。

写真説明
上段:草の根民主主義の復活で、自民党の再生と政権奪回を誓う谷垣総裁
下段左:「地方あっての自民党という思いが欠けていた」と総選挙を総括し、地方や困っている人の意見を尊重した政策で、戦う政調会を宣言する石破政調会長
下段右:「結党の精神に立ち返り保守政党の立場を明確にすべき」と意見を述べ、満場の賛同を得る本県の柄沢政調会長