去る12月7日(土)、令和6年度の第7期目となるLDP新潟政治学校の最終講義を行い、全6回にわたる全課程を修了いたしました。
今年は受講生を含めた当政治学校に関わる全ての人で新潟の未来をつくるという目標を掲げ、「協働」をテーマに開校しました。
また運営に於いても、7期生の同期会である「激熱・にいがた・セブン会」も立ち上げ、講義の企画や運営にも受講生が積極的に参加する新しい取り組みも挑戦した政治学校となりました。もう一つの新しい取り組みとして、全県から参加する受講生が参加しやすいようにという想いから、本年は新潟市・三条市・長岡市と会場を変えて開催いたしました。
【8月25日 入校式・第1回講義】
本年は44名の受講生の申込がありました。
8月25日、NINNO3会議室を会場に入校式・第1回講義を開催。
入校式には県連会長・佐藤信秋参議院議員、LDP新潟政治学校校長・県連幹事長・岩村良一県議会議員が駆け付け、受講生の皆さまへエールをいただきました。
記念すべき第1回目講義のゲスト講師には、財務省主税局より小岩徹郎主税企画官にお越しいただき、「日本の財政について」をテーマに講演を実施。またこの日同期会である「激熱・にいがた・セブン会」も結成され第7期LDP新潟政治学校が始動しました。
【9月28日 第2回講義】
第2回講義は会場を三条市に移し、まちやま ステージえんがわで開催しました。
ゲスト講師には上田泰成三条副市長にお越しいただき、テーマである「新潟県が目指すべきデジタル戦略について~国および地方自治体」を講演いただきました。その後事前の課題で三条市総合計画・実施計画を読み込んだ受講生がグループに分かれて講義も参考にしつつワークショップを実施。「もし自分が三条市長だったら」をテーマに各グループが政策のプレゼンを行いました。
【11月23日 第3回講義・第4回講義】
第3回講義は長岡市内での開催でした。全6回の講義の中で今回は選挙対策講座ということで、選挙に特化した内容の構成といたしました。第3回講義は米百俵プレイス・ミライエ長岡内ミライエステップを会場に開催。前衆議院議員の鷲尾英一郎氏を講師にお招きし、ご自身の経験をもとにした選挙活動のノウハウや心構え等についてご講演をいただきました。
第4回講義では、実戦編として長岡市内2か所で受講生による街頭演説を実施しました。
受講生の皆さんは初めての車上からの演説でしたが、それを感じさせない堂々とした演説で、それぞれの熱い想いを街ゆく方々へお訴えさせていただきました。
議員を目指されている受講生の皆さん、またそうでない受講生の皆さんにとってもいい経験となったのではないでしょうか。
【12月7日 第5回講義・第6回講義・修了式】
12月7日は今期最後のLDP新潟政治学校第5回・6回講義、そして修了式を執り行いました。
第5回講義は企画から運営まで受講生が行い、某テレビ番組を参考にパネリストの議員の皆さんへ事前に受講生の皆さんから募った質問を順に行い、一斉に回答し、それについて受講生の皆さんがさらに掘り下げるという形式の講義を行いました。
かなり突っ込んだ質問もあり、裏話等、普段では聞くことのできない議員の生の声を聞く機会となりました。企画運営した受講生の皆さんお疲れ様でした。
最終講義となる第6回講義は、先の衆議院総選挙に於いて最年少で当選をされた党青年局次長、学生部長の大空幸星衆議院議員をお招きして、「自民党の未来(日本の未来)に向けて若者に求められること」をテーマに政権与党として徹底的に国民目線に立ち政策を進めること。政治を前へ前へ進める為にも、後ろを振り返り検証することなど、これからを担う若い世代が未来に向けて求められることについてご講演をいただきました。
修了式では、LDP新潟政治学校校長・県連幹事長・岩村良一県議会議員より受講生へ修了証書が手渡され、令和6年度の第7期LDP新潟政治学校が幕を閉じました。
当政治学校の運営に携わっていただいた皆さま、また受講生の皆さま、大変お疲れ様でした。そしてありがとうございました!