6月3日(火)農業問題プロジェクトチームは、農業の現場における問題点を把握するため、長岡市・小千谷市を訪問しました。
午前9時30分からアトリウム長岡において、長岡青年農業士会の会員8名の皆さんと農業政策や現場での問題点等について2時間にわたり意見交換を行いました。
続いて、長岡市菅畑にある農村レストラン&農産物直売館「すがばたけ」へ移動。地域と連携し地元食材の活用と雇用の創設・活性化を目指した農業組合法人「越後田舎の親類村」の取り組みについて説明を受けるとともに、ご意見や要望を受けたまりました。その後、レストランの看板メニューである親子丼をおいしく頂きました。
昼食後は、田植えで忙しい中ではありましたが42haの水稲経営を行っている「小原農場」を訪問し、経営についての具体的な説明を伺うとともに意見や要望を承りました。
最後に、小千谷市で地域社会とのかかわりや地産地消を重視し、地域に密着した取り組みを進め、若い後継者を育成している「有限会社農園ビギン」を訪問し、若い後継者の育成や地域社会との関わりについて意見交換をさせていただきました。今後もさらに各地域の課題やご意見を伺いながら意見集約を図り、本県農業のあるべき姿や必要な施策等に係る政策提言を県や国に行う予定です。
会議の冒頭で、開会のあいさつ行う西川座長 | 意見交換に望むPTのメンバー |
あいさつを行う青年農業士会の駒野会長 | 青年農業士会員の皆さんと活発な意見交換を行う。 |
農事組合法人「越後田舎の親類村」が運営する農村レストラン「すがばたけ」での様子 | |
小原農場で代表の小原さんと具体的な経営内容や新たな農業施策について意見交換を行うPTメンバー | |
有限会社「農園ヒギン」において説明を伺う。 さつまいもプリンを試食し六次産業化について意見交換。 |